CHANNEL-E

車到山前必有路

MC:ツリーズ・エンジニア
上海松江局/松江大学城STUDIO
vol.4202 [Dec 01]
(※編集部注;番組タイトル 「車到山前必有路」 とは)
車到山前必有路
ch? dao sh?n qian bi y?u lu
(チョオ ダオ シャン チエン ビー ヨウ ルー)
中国の諺。
馬車などの 「車が山に到着しても、必ず進む道はある」。
たとえ困難が有っても、一定の時に至れば、
解決の方法が必ず有るものだ、という意味。
「進めば必ず道は開く」
「成せば成る」
「案ずるより生むが易し」
と同じような言葉か。
|
上海松江局
松江大学城STUDIOからお届けする
ツリーズ・エンジニアの
車到山前必有路
変化の激しい上海に住み着いて16年。
この間、好奇心が旺盛ではない私もこの国特有の
制度、習慣、人間関係などを嫌でも知らされることになりました。
ここ数年、中国の発展とともに、
日本のマスコミも上海を取材せざるを得なくなり、
さまざまな内容のニュースを報道しているようです。
その中には、日本のマスコミの言う通りの 「中国」 もあれば、
そうではないと思われるような 「中国」 もあります。
本当の上海を知ってほしいなどという気負いはありません。
私の身の回りの些細な出来事をできるだけ 加工することなく、
素材として みなさんにお届できればと思うのみです。
楽しんでいただけたら嬉しいです。
発信者への敬意も込めて
日本をはじめ多くの国が 中国共産党 の真面目に気付くようになった
いま、私の定型の中国あるいは共産党批判は特に新奇なものではなく
なっているようです。
(もともと新規ではないのかもしれません)
そして、私自身も中国社会におけるびっくり事件、出来事には食傷気
味です。もちろん、相変わらずおかしいと思ったり、怒りを感じるこ
とはいまもなお、あり続けてはいます。
でも、今回はある記事に少しだけ触発され、中国にいてまっとう
なことを発信している人 の存在をご紹介する気持ちになりまし
た。
日本では "あたりまえ的" な考えですが、いまの中国でこういった
ことを公に問いかけるのはやはり勇気がいります。発信者への敬意も込
めて、みなさんにご紹介したいと思います。
松江大学城 web

25.6MB [16:00]
|
|